ワタシの原点
原点... ワタシの原点...
... ... 原点？
先週からずっと考えているのだけど
思い当たるコトがなく
わからないでいる
きっかけは
例の如く
しいたけ占いなんですけどね
そもそも原点とは何？となり
検索してみたら
「長さを測定する場合に基準となる点。」
「物事を考えるときの出発点。」
「《origin》数学で、座標の基準になる点。」
ワタシが探している原点は2つ目のだ
今現在のワタシをつくっている出発点が
どこだったのか
何だったのか
価値観が一転したとか
心境の変化だとか
それがなかったら今のワタシはない
そんなトキ・ヒト・コト
続けて検索
いろんな方の「ワタシの原点」を
読ませてもらった
へーそうなんだ
なるほどねー
とは思うものの
そうそうワタシもそうだった！
あの時の！あ！あの時か！
は出てこなかった
オットに聞いてみたら
一瞬「え？原点？」って考えて
割とすぐに1つ答えてくれた
小学生の時の話だった
その後すぐに
あの時もそうだったなと
予備校に通い始めた時の話をしてくれた
なるほどねとなる話だった
ワタシは考えても浮かんでこない
思い出せないだけなのか
本当にないのか
ワタシが今存在しているのだから
何かしらあるはずだよね
なんだろうなんだろう
となっていた時に
目に止まったひと言があった
「常に受動的だったり、流されている人生だと
原点は見つからないのかもしれない。」
この数日で1番刺さった言葉かもしれない
ワタシは物事を深く考えることが少なかったし
自分と向き合うこともしてこなかった
その事に薄っすらと気付き始めたのは
結婚をして何年かした頃だったかな
30才はとっくに過ぎていた
きっかけはオットとの会話
「そんな時からもうそんな事を考えていたの？」
と思う事がたくさんあったから
あれしたい・これしたい
○○食べたい・□□へ行きたい
そんな欲だけは人一倍あったけど
将来こうなりたい・こんな人になりたい
そんな思いはたぶんなかった
「いいな～」と羨む事はあっても
「ワタシも！」となる事はなかった
なので「その為には！」もなかった
オットに「でたでたいつもの妄想癖」
と言われる明後日方向な妄想はするけど
（ワタシ的には空想のつもりだったのだけど
今思えばオットの言う通り妄想的だったかもなぁ）
現実的な想像力が乏しかったのだと思う
欲はそれなりに満たしてきた
国内旅行・海外旅行もした
フランス語の勉強もした
パンにはまっていた時は
東京・神戸へ何度も行った
スキューバーのライセンスも取ったし
イルカと泳ぐために南紀白浜にも行った
ご来光を拝んでみたくて富士山にも登った
サイロがポツンポツンと建つ
見渡す限り牧草地
そんな景色に住みたくて
北海道の牧場にひと夏住み込みしたこともある
だけどそれらはただの欲の解消だけで
何かの目標の為にしたことではない
「受動的」の対義語は「主体的」
主体的とは
「自分の意志・判断で行動する様」
ただ単に欲の為だけではなくはっきりとした
目的意識・理由を伴う行動をすることが
主体的と云う
この学校に行きたいから
勉強をがんばるとか
こんな仕事に就きたいから
この資格を取るとか
そう云うことだと思うのだけど
ワタシには思い当たることない
あーそうか... あぁ... ...
と書きながら思っている今です
今までこんな事考えたことなかった
もしかしたら「今」が
この先のワタシの原点になるのでは？
去年から吹き荒れている
ワタシが巻き起こした嵐の事を
オットが反抗期と呼んでいる
ワタシには明確な反抗期がなかったのだけど
それが今なんじゃないの、と
やっと自立に向かっているじゃないの、と
そしてここ数ヶ月の小嵐の事を
身を削りながらの脱皮だとも言っていた
そんな風に見えているらしい
しいたけ占いに
考えろ！考えろ！やれよ！と
ものすごく煽られている気分
ワタシは今
どこに向かおうとしているのだろう
何を求めているのだろう
考えろ！自分と向き合え！
これらが本当だったら ←本当
30才中盤-終盤でやっと
自分の薄っぺらさに気が付き
45-46才で反抗期
なにこのスローペースｗ
成長の遅さ加減ｗ
笑っていていいのだろうかｗ
少し前までは
もう○○才だからとか××だからとか
理由をつけて言い訳をしていたけれど
何事も
「遅すぎる」と云う事はないはず
... ここまで書いていて
ふと思った
今現在のワタシの原点は
もしかしてオットなのか！？
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