"味はおいしい"
結婚して16年
それ以前にも10年
かれこれ26年のお付き合いのオット
あまりヒトの事を言えないけれど
語弊力が低いうえに
独特の使い方をする為
伝わりにくいことがとても多い
長年の積み重ねで
なんとなく理解できることも増えたけど
それでも「?」となることも多々あり
火種の原因になることもある
そんな会話の中で
ずっとずっと気になっているのが
"味はおいしい"
「味は」と云うことは
見た目がイマイチだけど、とか
香りは惹かれないけど、とか
何かしらの不があっての
"味はおいしい"になるのだと思うのだけど
オット曰くそうではないらしい
だったら
この味付けが好きとか
これおいしいとかではないの?
と聞いてもそれも違うらしい
本人は満足そうにしている事が多いので
そう言われても
気にしないようにしているのだけど
何かしらの含みを感じるし
もやっとするし
ひっかかるんだよね
慣れない
レバーの食感が好きではないオット
ワタシは好きなので
ちょいちょい煮る
ハツは平気なので
ハツはもれなくオット専用になるのだけど
たまに小さなひとかけら
レバーを混入させる
その時にも使う
「味はおいしいんだけど
この食感はやっぱり慣れない
カラダにいいからこの量なら食べるけど」と
ほらやっぱり含みがあるんじゃないの
と思ってしまう
○○がいい
○○でいい
この「が」と「で」の区別がないのも
なんかイヤ
「で」を多様するの
妥協してるのか何なの?となるから
「が」なの?「で」なの?
と聞くのだけど
その違いが理解できていないのか
そのやりとりにもやもやが募る
会話ってむずかしいね
イントネーションや雰囲気を伝えきれない
メールはもっと難しい
相手に伝わる言葉をたくさん知りたいね
写真は作り置きしておいた
夏野菜の焼きびたしたちを
もりっと載せたぶっかけそうめん
と、無事に賞味期限を間近に迎えた
非常食缶のかんぱん
夏のおひる2021
おいしいって食べてた
よかった
夏本番
夏野菜は大歓迎だけど
夏の暑さ湿度は耐え難い
そんな2021年のエアコン始めは
7月20日の夕方
1度つけたらもう無理だ
毎日つけちゃう
6月7月も光の速さで過ぎていく
あの長かった4月は
一体何だったのだろうと
きっとこのスピード感のまま
もう師走じゃん年末じゃんとなるのだろうな
そんな6月-7月に読んだ本
中島京子さんの"小さいおうち"
時間がなかなか取れなくて
1冊しか読めなかったのだけど
読めてよかった小説だった
戦時中のお話
東京はバブルのような賑やかさだった
この話は以前に何かで読んだ事があったのだけど
学校で習った歴史とは違っていて
本当!?と思ったことを思い出して
google先生にお尋ねしながら
興味深く読んだ
小さいおうちのビジュアルは
赤い屋根や玄関のステンドグラスなど
いつかに行った旧川上貞奴邸"二葉館"を
思い出しながら
あんな感じだったのかな~、と
話の終盤に
展開ががらりと変わるところから
止まらなくなり
一気に読んだ
読み終わって余韻に浸っているところに
映画化されていることを知って
アマプラで観たのだけど
ワタシ的にこの映画は
想像力を萎えさせる展開で
かなり残念だった
時間などいろいろと制約があるだろうから
致し方ないところはあるのだろうけど
それでもどうなのよと
小さいおうちや
華やかな銀座の様子などを
どんな風に映像化してるのかなと
楽しみにしてたのだけど...
小さいおうち
読めてよかった
今は青空文庫の
"吾輩は猫である"を読み始めたところ
"銀河鉄道の夜"もダウンロード済み
ゆっくりと
何冊か読む時間を作りたいなぁ
新調しました
"ヴィレスコ調理器"
ドイツの刃物の町ゾリンゲンの
ステンレス刃が付いた
スライサー兼おろし器
もう本当に何年も前からリストに入れていて
やっとやっとの購入
と云うのも
我が家にも働きモノの1枚がいるから
結婚をした16年前に
どこかの100円ショップで買ったこの1枚
薬味おろしスライサーおろし器波型が
1枚になったすぐれもの
極挟アパートの極挟キッチンだったので
1枚で4役に飛びついた記憶
とりあえずのつもりで買ったのだけど
薬味おろしと波型は結局使わなかったけど
おろし器は今も
生姜に大根タマネギ等を
問題なくすりおろせるし
スライサーもシャープナーでお手入れしているから
振動で刃が外れやすくはなってきているけど
シャカシャカスライスできる
まだまだばりばりの現役なのです
なのにナゼ今回買ったのかというと
送料を無料にするため!
あと700円弱
んーと迷いながら眺めていたら
そのお店で売っていたの
しかも金額も丁度よい
そうかそう云うタイミングなのかもしれないな
と思ってカートに入れ
えいっと買ったのだけど
買ったのだけど
踏ん切りがつかない...
100円の粋を超えた
いい仕事をしてくれたので
お役御免でもいいと思うときもあれば
もう少し使っていたいと思うときもあり
もたもたしている
オットには
「もう買ったのだから換えたらいいじゃない」
「両方使ってみて決めたら?」
とか言われているけど
もしヴィレスコを使ってみて
「おーこれはやっぱりすごい」となってから
ぽいっと100円相棒を見捨てるのは
忍びない気がして
労ってありがと言って
さようならすればいいだけなんだけど
なんだけどね
ほいほいっと新調できるものもあるのに
これにはなんだか
思っていた以上に愛着があるらしく
自分でもびっくりしている
どうしましょうか
新しい器をお迎えしました
波佐見焼(高山陶器)の豆鉢
菊割青海波手付小付
波牡丹六方花型小付
よいよい
とてもよい
思っていた通りのサイズ感で
にんまり
KINTOのリムボウル110cm
黒色のを昨年買ったのだけど
これがものすごく良くて
使わない日がないぐらい
本当に重宝していて
同じぐらいの器を
増やしたいなと思い
あれこれ見ながら
購入機会を伺っていたの
KINTOよりひとまわり小振りなのだけど
これだと思ったので
買っちゃいました
届いた日の夜から
さっそく使ってみているのだけど
とてもよい
手付小付にはシソを載せた冷奴や
ナスとオクラの煮浸しを
六方花型小付には
ウーウェンさんのおいしいお気に入り
いんげん大豆油揚げのしょうゆ炒めや
鶏と桜えびのそぼろを
湿度にやられたのか
突然やってきた無気力期
新入り器パワーでなんとかなんとか
がんばりたい所存
医療費控除並びに
高額医療の還付はまだでしょうか
首が抜け落ちちゃうんじゃないかと思うぐらい
ながーくして待っていますよ
ここ最近
家の中でなにげなく動いている時に
おしりふともものむっちりを感じる
去年の春からストレスストレスで
体重体脂肪ともにどんどん減り
入院手術でもう1段階減り
ストレスフルだった隣人トラブルもあり
もうね
どうにかなっちゃいそうだったのだけど
やっとの思いで引越せたのがよかったのね
引越しをして1ヶ月
最近穏やかなのですワタシ
オットとのトラブル事も多々あるのだけど
前のように引きずらない
何日も口を聞かなくなる事がない
家の中が不穏感たっぷりになる事がない
根っこは残っているのかもしれないけど
その時に言いたいことを
そこそこ言い合って
その時間のうちに終了できることが増えてきた
部屋を別にし
一緒の空間で過ごす時間が
ごはんの時ぐらいに減ったけど
その分「個」の時間が増えたのがよかったのか
もともと「個」なふたりだったので
夜遅い時間に
こんなことしちゃうぐらいには
仲良くできてる
そう
こんなことしてるから
むっちりしてきてるんだよな
食欲も完全に戻っているし
一時は自分で見ても引くぐらいな
痩せ方をしていたので
多少戻る分には大歓迎なのだけど
そこそこで止まるよね?
歯止めがきかなくなるなんてことないよね?
と、ちょっとびびっている
以前の家は
坂の坂の坂の上に建っていて
どこに行くのも
坂を下って下って下ってだった
なのでもれなく帰りは
買ったものを抱えての
坂を上がる上がる上がる
ほんとうに大変だった
引越してきた当初は
ふたりとも毎日筋肉痛だった
その坂も7-8割方なくなり
フラットな道ばかりを歩くようになったから
たるんできているのだろうな
う...